2013年3月9日土曜日

茶碗蒸し

仕事で疲れて帰って来て、
家でばりばりと生キャベツを齧りながら思ったのです。
やはり日本人淑女たるもの、茶碗の一つくらい蒸せないといけない、ってね。

思い立ったが吉日で、忙しいバンド山ガールOLの味方
24時間営業のSEIYUに材料の買い出しに行きました。

茶碗蒸しの材料って難しいんですよ。
銀杏って、一粒じゃ買えないでしょ。
エビも、一匹じゃ買えないでしょ。
かまぼこ、あんまり好き好んで食べないから一個だとでかいです。

悩んで知恵を振り絞った挙げ句、桜えびを使うことにしました。
乾いてるし。保存できるし。ダシでるし。
あと、ニンジンと。なぜかベビーコーンを買ってしまいました。

そして、帰ったらすぐに昆布と鰹でダシを取りました!
テンションはマックスです。
溶き卵にダシをざば〜んと入れようとして気づきました。

ダシはアツアツです。
卵は熱を加えると固まります。
これらの知識を総合すると、今ダシを入れると溶き卵が固まります(沈

めんどくさくなったのでダシを鍋ごと冷蔵庫に入れて寝ました。

次の日は、なんとなく惰性で放置しました。

そして3日目の朝、何故か時間があったので茶碗蒸し作りを再開しました。



具をカップに入れます。
溶き卵にダシを入れて味付けし(参照)、具の上から注ぎます。
カップが半分ほどつかる量の水を鍋に入れて沸かします。
沸いたらアルミで蓋をしたカップを入れます。
鍋に蓋をして蒸します。

できあがりがこちらです!
どあ〜〜〜〜〜〜ん(ドラ)



ぶつぶつやんけっ

もっとつるーんぷるーんと蒸し上がるかと思ってましたが、
なんだか表面がぶつぶつです。
蒸す前にライターで気泡をつぶさなかったからか、
アルミの蓋の閉じが甘かったか、
はたまたエアリーな桜えびによるものか。


でも中身はちゃんと茶碗蒸しの味でした!

鰹、昆布、干し椎茸、桜えび、とダシが出るものが
4種類も使われていますので、日本人としては垂涎モノです。

今年中にまた機会があれば蒸したいと思います。